リハビリテーション科
リハビリテーション科・小児科
リハビリテーション科及び小児科では、お子さんの発達や障がいについて相談・診察を行い、発達や障がいの状況に応じて、理学療法(PT)・作業療法(OT)・言語聴覚療法(ST)の処方や外来療育(保育)などの福祉サービスをご案内します。
はじめて受診される方へ
- 当クリニックでは完全予約制とさせていただいております。受診をご希望の方は、事前にご予約をお取りいただきますようお願いいたします。
- ご予約方法や受診の流れにつきましては、「外来受診について」のページに詳しくご案内しておりますのでご覧ください。
リハビリテーションについて
当センターでは、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行っています。
理学療法(PT)
四つ這い練習
座位練習
応用歩行練習
遊びや生活に必要な姿勢を保つ、移動するなどの基本的運動能力の発達を促進します。年齢やライフステージ、運動機能に配慮した個別のプログラムを立案し、日常生活が安全・快適で自立して過ごすことのできるように援助します。また、必要に応じて家庭や学校などで活動しやすいように、いすや車いす、歩行器などの補装具作製をお手伝いします。
作業療法(OT)

感覚統合療法室

感覚統合療法

上肢操作
お子さんの興味ある活動を通して、生活に必要な能力を実につけるお手伝いをします。
作業療法室には天井から様々な遊具が吊り下げてあり、お子さんは普段感じることができないような気持ちの良い刺激の入る遊びができます。遊びに夢中なお子さんは楽しみながら身体の使い方・手の動かし方・目の使い方を身につけることができます。また、言語聴覚士とともにお子さんの認知の特徴を考えながら、集中力や理解力などの発達を促し、学習のお手伝いもします。
日常生活を過ごしにくいことが多い発達のつまずきのあるお子さんに対しては、心地よく生活できるようにいすやスプーンなどのいろいろな道具を工夫したり環境への工夫をアドバイスします。
OT新聞(不器用さについて考えよう) (2020-04-20 ・ 162KB) |
OT新聞(触覚過敏ってなに?) (2020-04-20 ・ 190KB) |
言語聴覚療法(ST)

言語発達促進

拡大代替コミュニケーション

発音練習
呼んでも振り向かない・ことばの発達が遅い・発音が不明瞭・話す時に言葉がつまる等、聞こえ・ことばの遅れ・コミュニケーション・発音・吃音に心配のあるお子さんやご家族に対して必要な支援を行います。また、上手く自分の気持ちをことばで表現できない時には、お子さんの言語発達や身体機能に合わせて意思伝達の方法を一緒に考えていきます。