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臨床研究の情報公開

ダウン症を有するお子さんの歩き始めに関連する規定因調査について

 

ダウン症を有するお子さんの歩き始めに関連する規定因を調査したいと考えています。

ダウン症についての研究報告は、合併症として出現しやすい難聴や心疾患の経過、早期療育の必要性についてなどの内容が多く、歩き始めに関わる要因についての研究は多くありません。歩き始めに関連する規程因を調査することで、ダウン症を有するお子さんの療育に対する一助にしたいと考えています。

なお、当該試料・診療情報等の使用については、研究計画書に従って匿名化処理が行われており、研究対象者の氏名や住所等が特定できないよう安全管理措置を講じた取り扱いを厳守しています。

 本研究に関する詳しい情報をご希望でしたら、下記担当者まで直接ご連絡下さい。また、本研究の結果・成果は学会や論文等で公表される可能性がありますが、個人が特定される情報は一切公開しません。

 本研究の研究対象者に該当すると思われる方又はその代理人の方の中で、試料・診療情報等が使用されることについてご了承頂けない場合は下記の責任者にご連絡ください。なお、その申出は研究成果の公表前までの受付となりますのでご了承願います。

 

(責任者)

 リハビリテーション課 萩尾陽佑 (TEL0977-25-8033)

 

※本調査は別府発達医療センターの倫理委員会にて審議され、別府発達医療センター長の許可を得ています。

高齢化する障害者の歯科疾患に関する実態調査について

 別府発達医療センター歯科では、今回、一般社団法人日本障害者歯科学会が行う「高齢化する障害者の歯科疾患に関する実態調査」に協力することになりました。
 障害のある方の高齢化は、健康な方と同様に、歯科疾患が生活の質や生命に与える影響は大きいと考えますが、その実態に着目した検討は行われていないのが現状です。
 また、施設に入所している場合、その期間が長期化することにより未処置歯所有率が高くなることがいわれており生活背景も大きく影響していることがわかっています。
 これらを明らかにすることを目的とし、高齢化する障害者の歯科疾患の実態を把握することで、高齢化対策を講じる一助としたいと考えます。
 
① 本調査の実施機関は「一般社団法人 日本障害者歯科学会」です。
② 調査の対象となる方は、療養介護事業所「めじろ園」に入所されている30歳以上の方のうち、令和3年10月
 1日より過去1年間に歯科の受診歴がある方です。
③ 調査期間は令和3年10月1日 ~令和3年10月31日までです。調査期間は延長される場合があります。その
 際には再度お知らせいたします。
④ 主な調査内容は、利用者の方の年齢・性別、口腔内の状態(虫歯、歯周病の有無、治療経験の有無)、摂食
 嚥下の状態などです。
⑤ 調査方法は、過去の検診、治療時のカルテから抽出します。カルテ転記ですので、利用者の方へのご負担や
 侵襲などは一切ございません。
⑥ 利用者の方のお名前は番号化し、匿名化して扱いますので、個人が特定されることはありませんが、資料や
 情報を「この研究で利用してほしくない」と思われた場合は、上記期間中に その旨を下記担当者まで申し出
 ていただければデータを除外いたします。 
 
 本調査の詳しい内容につきましては、「研究実施における公開情報」をご参照ください。ご協力のほどよろしくお願いします。
 
 (担当者 連絡先)
  別府発達医療センター 歯科診療部長 荒井千春
  TEL 0977-22-4185 (別府発達医療センター 代表)
  TEL 097-586-6155 (大分療育センター 歯科) 
 
※なお、本調査は別府発達医療センターの倫理委員会にて審議され、別府発達医療センター長の許可を得て実施しています。
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